抑えきれない言葉とか。
花弁の先々まで神経が通ったかのように
力強くしなやか、
色は多彩に広がり
無限
『なんでも似合うね、』と
一輪摘んで硝子に挿したら
それは思っていたよりも薄い花弁
揺れて乱れる静寂の夜
花言葉は嘘じゃ無かった
気紛れな移り気が何故か気品を纏い
あぁ、わたしでは
きっと釣り合うことなどできない定め
それでも
わたしは総てを称して“花”となるから
あなたを摘み取ります
其の命の横で生きて死んで
やがてあなたがわたしを生かすから
水になったあなたはそっと口元で笑うから
目覚めたら窓際のダリア、
殺して欲しい
その細い腕で