抑えきれない言葉とか。
・ 浮気性
・ 八方美人
・ 浅はか
・ 天然
・ 左脳的
・ 自意識過剰
・ 自慢気
・ 無知
・ 受け身
・ 保守的
・ 礼儀が無くても赦される
・ 自己中心的
とっくに僕が離れていってることに、あんたは気が付いてないのさ
宇宙に放り出された気がして
暗闇の深くでひとりぼっちなんだと
「オマエはオレがよく知ってる猫だったよ」
あなたが言った意味を考えている
この広い広い宇宙の中心で
海はちゃぷちゃぷと耳元でくすぐったい
音だけが聴こえる
視界にはこの星を包んだ大気
水は器の中の液体と共鳴して
生きていることと死んでいくことを同時に教えてくれる
それが寂しかった
だけどスキ
もう少ししたら浜に上がろう、生まれたままの姿で
陽が落ち始めれば青い宇宙は真っ赤になるから
そして黒くなったそこはたぶん
人間の力じゃどうにもならない場所
ねぇ、キコエル?
心臓の音
小魚が皮膚をつついてて
おれはイイニオイがする?
そっと近付いた大きなお魚に抱きしめられた
濡れた肌と肌
冷たいのに温かい
無重力が途切れると、口の中は塩の味
あなたは抱きしめたまま
何度かキスをした
塩の味と、砂のじゃりじゃり
青は翠を消して紫になった
はやく、悪魔の時間が訪れちゃうよ
あなたにおぶられて浜に向かう
ぺったりと日焼けの背中に張り付いた髪の毛で遊んだ
夕飯の前にシャワーを浴びる時間がスキ
ふやけた身体で服を着るのがスキ
あなたの乾いた水着から、砂がぱらぱらと落ちるのがスキ
夕焼けのベンチのココナッツがスキ
ふたりで野菜を切るのがスキ
時計の無いこの場所がスキ
「懐こくて人に合わせて泣いてる夜は側にいて」
そしてお嬢様
そう言って笑うあなたの口元がダイスキ
おれも猫がスキ
あなたもよく似ているの、気づいてる?
海の波音と自慢のカクテル
夜は悪魔と共存するの
蝋燭の灯りが揺れたり止まったり
白い砂浜に素足を埋めると生ぬるい
うまくやろう、なんて不要だった
だってふたりはうまくやれるから
護るのには疲れたの
あなたはそっと傍にいるものが欲しいんだね
目移りなんかしないよ
ずっとずっと、ここにいるよ