抑えきれない言葉とか。
いつ死ぬか分からないから、なんて
そんな大層な事は言えません。
“死”を自覚して生きられない様な、間抜けな脳みその持ち主です、私。
だからといって何者でも無い訳ではなく、するべきことは、分かっているのです。
私の中には沢山の人たちが住んでいます。
今一番権力を持つのは、生きている間に認められなかった画家と、表に出せない心が自害に導いた同性愛者です。
どちらも全力でこの世に生きようとするのですが、しかし私はとても怠け癖のある人格ですので。
前世は海賊だったとかなんとか言って、宴と海が大好きな人間ですから。
そりゃもう、生きといる日常が、荒波を渡る船の舵をとるような気分なのです。
たった一つの宝だけ大切にして生きられるのならば、それはシンプルなんでしょうが
なかなかそうも行きませんので、先刻話しましたように、沢山の私の中から数名、苦難の末に選び抜いた訳です。
ここに来るまで“捨てた”と自覚するものは多々とありましたが、結局どれを選んだからと言って、全てはどこかで繋がってくるのです。
ですから、私が私の歴史を紡ぐ上で重要で無いものなど無いのです。
贅沢な日々の悩みでも、私はいつでも至って真剣ですから
“死”という実感を例え持てていないからといって、命に重みはあるのです。
だから私が筆を持ったり、はたまた大切な誰かと話をする時
決まって瞳の輝きを忘れないよう努力するわけです。
これは、私なりの礼儀です。
そんな大層な事は言えません。
“死”を自覚して生きられない様な、間抜けな脳みその持ち主です、私。
だからといって何者でも無い訳ではなく、するべきことは、分かっているのです。
私の中には沢山の人たちが住んでいます。
今一番権力を持つのは、生きている間に認められなかった画家と、表に出せない心が自害に導いた同性愛者です。
どちらも全力でこの世に生きようとするのですが、しかし私はとても怠け癖のある人格ですので。
前世は海賊だったとかなんとか言って、宴と海が大好きな人間ですから。
そりゃもう、生きといる日常が、荒波を渡る船の舵をとるような気分なのです。
たった一つの宝だけ大切にして生きられるのならば、それはシンプルなんでしょうが
なかなかそうも行きませんので、先刻話しましたように、沢山の私の中から数名、苦難の末に選び抜いた訳です。
ここに来るまで“捨てた”と自覚するものは多々とありましたが、結局どれを選んだからと言って、全てはどこかで繋がってくるのです。
ですから、私が私の歴史を紡ぐ上で重要で無いものなど無いのです。
贅沢な日々の悩みでも、私はいつでも至って真剣ですから
“死”という実感を例え持てていないからといって、命に重みはあるのです。
だから私が筆を持ったり、はたまた大切な誰かと話をする時
決まって瞳の輝きを忘れないよう努力するわけです。
これは、私なりの礼儀です。