抑えきれない言葉とか。
酒よりも美味い話ができたとき、
決まってすべてが自分のために動いてて、
ぼくらの視線は何度も合わさるんだ。
その時ぼくはようやくヒトを信じてて、
心の底から酒が美味いと思えるから、
例えばキミの壁がものすごく分厚くても、
それが意地悪だなんて思わないよ。
こうしていつも穏やかではいられないから、
ぼくは今この時だけを生きていたいよ。
不安だらけ。
それでも幸せ。
ぼくはすぐに死ぬかも知れない。
長く生きるかもしれない。
どっちにしたってぼくは、
誰かを拒まないで生きていたいんだ。
この世界に“敵”は存在しない。
誰しもが鏡。
今こうしてキミの済んだ瞳を覗き込んだから、
あと三歩歩いて死んだって悔いは残らない。